オキちゃんは初代でした

数年前に「美ら海水族館のイルカショーで有名なオキちゃんは何代目でしょうか?」なんて、クイズを見ました。僕らが初めて見たのは、まだ「沖縄記念公園水族館」の頃だと思いますが、その頃にも「オキちゃんのイルカショー」があったと思いますから、「三代目か四代目くらい?」なんて思いましたが、「正解は初代でーす」なんて声に驚いた記憶があります。

画像はイメージです

昨日、飼育50年の世界最長記録を果たしたオキちゃんの訃報が届きましたが、かなり残念でした。
イルカの平均寿命は種別によっても異なるのですが、バンドウイルカ(正確には、オキちゃんはミナミバンドウイルカという種別になります。)は野生だと30年~40年ですが水族館だと7年~18年です。大洋を泳ぐイルカに水槽は環境的ストレスが要因で免疫力が低下し短命になってしまうと考えられています。しかし、どの記事にも“例外”として「沖縄美ら海水族館では50年を超えるイルカがいる」と紹介されていました。

おそらく、水族館スタッフによる献身的な飼育環境が整えられているからだと思います。さて、実は調べて知った、もう一頭のイルカがいます。名前を「サミちゃん」と言いオキちゃんの娘イルカで26歳になります。年齢に“推定”とつかないのは世界的にも珍しい水族館で生まれた繁殖個体であるためです。ところが、20歳の頃に尾びれを失う大けがにより遊泳能力とイルカ仲間との社会性を失ってしまいます。

しかし、水族館の依頼で人工尾びれを製作したブリジストンの技術のおかげでサミは元気になりましたが、今年の6月に以前から患っていた肺炎が悪化して死んでしまったのです。

そして、同じ年の12月にオキちゃんも亡くなりました。単なる偶然ですし、オキちゃんの高齢を考えると、いつ起こってもおかしくない出来事なのでしょうが、知恵があり温厚で優しい母イルカですから色々と考えてしましました。

名を博した「オキちゃん劇場」に行ける日を想像して、今は二頭の冥福を祈ります。

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