争族になりようがない人たち
あるご家族の場合は、お父様がお亡くなりになり、お母様と同居していたご長女と別居の長男、二男、三男が、相続人としていらっしゃいましたが、ご長男が妹さんの献身的な介護に感謝されて、「不動産を妹にしてあげたい」と言い出し、妹さんは「公平に分けたら良い」と固辞されたのですが、ご二男や三男さんも「あまり手伝えずにごめんな」「今までありがとう」と同意され、結果的に大半の財産をお母様と妹さんが取得するような遺産分割協議が成立しました。相続人が互いに感謝し合うような話し合いで、互いの兄弟の子供、つまり、いとこ同士も仲の良いご家族関係のようです。それぞれのご家庭が”裕福”と言えないまでも経済的に安定していたことも要因ですが、簡単に協議が成立した例でした。


